大陽日酸 東南アジア投資加速
大陽日酸は、東南アジアへの経営資源の投入を加速する。フィリピンでは約30億円を投じマニラ北部に液化ガス工場の新設を決定し用地の選定に入った。2013年末までの稼働を目指し、同地での生産能力を5割高める。拠点を持っていないインドネシアでは今年買収したシンガポールのリーデンの拠点を生かした下流ビジネスなどを摸索し、今年度中の事業拠点設置を検討する。同社の昨年度の海外売上高比率は約25%で、そのうちアジアは5%程度。今期予想も10%に満たない。成長市場への一層の投資を進め、収益拡大に弾みをつける。(写真はフィリピン拠点)