三井化学 エボリュー シンガポールで15年めど30万トン
【シンガポール=渡邉康広】三井化学は、メタロセン触媒を用いたハイヤ-αオレフィン直鎖状低密度ポリエチレン(HAO-LLDPE)「エボリュー」をシンガポールで企業化する。2015年をめどに年30万トン規模の設備を新設するもので、近く新会社を立ち上げプロジェクト遂行に乗り出す。メタロセンポリマーで世界3位の同社は、高機能包装材料分野などでアジア1位に位置する「エボリュー」を軸に事業基盤を拡充するため、昨年立ち上げた日本に続きシンガポールに新たな生産拠点を構築。世界市場へ攻勢をかける。