輸入ナフサ急落 900ドル割れ
ナフサの輸入スポット市況が1トン当たり900ドルを割り込む水準にまで急落、国内の石油化学製品の値上げに暗雲が漂い始めた。このままナフサ市況の低迷が続けば、値上げ交渉中の製品では交渉の長期化が必至。さらに、すでに決着した製品でも、価格調整の機運が高まってくることが予想される。7月以降に帳尻を合わせることになる可能性が大きいとみられるものの、需要家からは前倒しの実施を求める声も一部では出始めつつある。ナフサ価格の動向を、サプライヤー、需要家の双方が固唾をのんで見守る状況がしばらく続くことになりそう。