東芝 水処理事業 15年までに海外売り上げ比率を20%
【シンガポール=清川聡】東芝は水処理関連事業のグローバル展開を加速する。その一環として、このほどシンガポールのウオーターハブにR&D拠点「水研究センター」を開設した。同センターではまず、東芝が開発した「機能粉」を用いて、半導体など電子デバイス工場からの排水に含まれるフッ素を分離・回収する水処理プロセスの実用化に向けた研究開発を行う。同プロセスは3年以内の実用化を目指す。さらに産業用排水処理を中心に研究開発対象も拡大していく計画。海外展開の強化にあたり、シンガポールの水処理大手各社との連携も視野に入れ、同関連事業の海外売上比率を現在の数%から2015年までに20%に拡大する。