バイエル クロップサイエンス、イネ種子のR&Dを集約
【シンガポール=清川聡】バイエル クロップサイエンスはアジアで種子事業を拡大する。その方針から2013年第1四半期をめどに、シンガポールにイネの種子に関するR&D機能を集約。新たなグローバルR&Dセンターとして、シンガポールの機能を大幅に強化する。現在、ベルギー・ゲントで行っている基礎研究などのR&D機能をシンガポールに移管するほか、研究員の増員、ラボサイズの拡張、新規R&D設備の導入を計画している。「コメの一大生産地域であるアジアに注力する戦略」(アレックス・マージ・バイエル クロップサイエンス コメ部門グローバルヘッド兼アジア太平洋地域種子事業オペレーションヘッド=写真)の一環。さらにシンガポールではイネの種子に加えて、綿花や各種野菜の種子の研究開発活動を拡大する方針で、同拠点を軸にアジア市場に攻勢をかける。