インド 15年エチレン能力1000万トン超に
【シンガポール=渡邉康広】インドのエチレン生産能力が2015年に1000万トンを突破しそうだ。リライアンスが世界最大規模の製油所から派生するオフガスを原料とするクラッカーを建設するほか、エッサール財閥グループが石油化学事業に進出、石油精製と連動したクラッカー建設を計画中。民間に加えて国営の石油・ガス会社も石化への投資意欲を高めており、2010年に新クラッカーを立ち上げたインド石油(IOC)に続きGAIL、OPaL、バーラート石油(BPCL)などがクラッカー増強・新設に乗り出す。米国や中国、サウジアラビアに次いで世界トップ5入りを果たす。