カ性ソーダ 定修シーズン入り、内需低調もひっ迫懸念
カ性ソーダ需要家にとって懸念材料となっていた電解業界の定修シーズンがいよいよ始まった。旭硝子の千葉工場が1カ月の予定で定修入りしたのを皮切りに東ソー・四日市事業所、岡山化成、日本曹達など3ー5月も定修案件が目白押し。足元だけをみれば内需は低調に推移しているようだが、各社の定修が本格化すれば需要が供給を上回るのは確実。4月末には在庫水準がひっ迫状態の目安とされる10万トンを割り込むとみられている。東ソー・南陽事業所の塩化ビニルモノマー(VCM)第1プラントの立ち上がりが遅れた場合、8万トン台に突入する可能性もある。