DSM エンプラ アジアシフト鮮明に
【シンガポール=清川聡】DSMはエンジニアリングプラスチック事業のグローバル本部を2012年内をめどにシンガポールに移転することを決めた。エンプラの需要地としてアジアの存在が高まるなか、DSMは近年、アジアで生産・研究開発機能の拡充を推進。事業の指揮系統をシンガポールに置くことで、グローバル戦略の中心がアジア市場となることが鮮明となった。同社は先頃、台湾の高雄ではポリアミド(PA)6および66の生産体制の拡張を決めるなどアジアにおける事業基盤の強化を進めており、グローバル本部をシンガポールに置くことでアジアへの事業基盤のシフトがさらに進むことになる。