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2012年02月14日 前へ 前へ次へ 次へ

戸田工業/慶応大 導電性薄膜の透明度85%に向上

戸田ナノ図.jpg戸田ナノ.jpg 戸田工業と慶応大学は共同で、独自のウエットプロセスである交互吸着方式の薄膜形成技術を応用して導電性フィルムの透明度を85%にまで向上させることを確認した。同大学発ベンチャーのSNT(神奈川県川崎市KBIC内、白鳥世明社長)が製品化している質量制御型交互吸着膜生成装置「ナノフィルムメーカー」(製造は椿本チエイン)を用いて、ナノレベルで反射防止膜を成膜して可能にしたもの。また、同方式による高透明度な太陽光発電用導電性フィルムのサンプル試作も行った。真空チャンバーを必要とするドライ方式と異なり、ウエット方式では大面積化が容易で、導電性フィルムの製造コストが大幅に下げられることが見込まれる。同技術については、明日15日から都内で開催される国際ナノテクノロジー総合展に出展・技術発表される予定。


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