ニュースヘッドライン記事詳細

2012年01月27日 前へ 前へ次へ 次へ

SIIナノテク ネオジム磁石の磁区構造観察

エスアイアイ・ナノテクノロジー(SIIナノテク)は、磁気力顕微鏡(MFM)を用いて、耐熱性が求められる電気自動車(EV)搭載用などの高性能永久磁石の熱消磁影響を、高精細に観察可能なアプリケーションを実用化した。ほぼ全てのタイプの永久磁石の磁区構造が観察可能になる。着磁したネオジム系磁石は、130度C程度の熱負荷で消磁してしまうことから自動車搭載用では、耐熱性付与の目的でおよそ3割がレアアースであるディスプロシウム(Dy)に置き換えられる。この、熱負荷をかけた消磁状況の観察が可能になることからDy使用量の削減や、より高性能な永久磁石製品開発につながるとみられる。


Copyright(c)2010 The Chemical Daily Co., Ltd.