木質災害廃棄物リサイクルモデル事業、南三陸町で開始
廃棄物処理会社やバイオマス発電事業者などで構成するNPO法人・全国木材資源リサイクル協会連合会は、宮城県南三陸町、竹中工務店、奥村組、鹿島と共同で、東日本大震災で発生した木質廃棄物リサイクルのモデル事業を開始する。災害廃棄物由来の木質チップは、放射性物質汚染の不安から流通が止まっている。状況を打開するため、同連合会が放射性物質濃度の自主基準を策定、これに基づいて再利用を促す。当面、南三陸町の木質廃棄物をチップ化し、東北地域でボード加工する。来年3月までモデル事業を実施して安全性を示し、全国の自治体や事業者の受け入れを促す。体制が整えば、年内にもスタートする。