ニュースヘッドライン記事詳細

2011年12月22日 前へ 前へ次へ 次へ

吉野電化工業 微細線に砥粒を均一電着

 表面処理・熱処理メーカーの吉野電化工業(埼玉県越谷市、吉野寛治社長)は、独自の電着技術を用いて線径0・1ミリメートルのワイヤー(ピアノ線)に微細なダイヤモンド砥粒を均一に固着させる新技術を開発した。切断用途に用いるダイヤモンドワイヤーソー向けの新電着技術で、メッキ液中にダイヤモンド砥粒を分散させるとともに、独自添加剤を混合することで砥粒を均一にワイヤー表面に電着させる。砥粒を固定させた微細線ダイヤモンドワイヤーソーは太陽電池のシリコン用途で多用されているほか、LED基板などに使われるサファイアガラス、またパワー半導体用炭化ケイ素(SiC)でも需要増が見込まれている。同社ではビジネスパートナーとの共同開発を通じて実用化につなげていく。


Copyright(c)2010 The Chemical Daily Co., Ltd.