東洋紡 工業フィルム事業のポートフォリオ改革 液晶向け販売2割へ
東洋紡は、工業用フィルム事業の製品ポートフォリオの改革に乗り出す。主力用途の液晶向け光学用フィルムの販売競争が激化するなか、太陽電池やタッチパネル、電子部品向けフィルムの生産・販売を強化する。その一環として、新たに敦賀事業所(福井県)で耐熱ラベル向けポリエステル(PET)系合成紙の生産を開始する計画で、従来拠点と合わせ来春をめどに生産能力を倍増する。現在、工業用フィルムのうち光学用の販売比率が約6割を占めるが、製品ポートフォリオの再構築で来年度中に2割程度に引き下げる方針。