日立製作所 大連長興島石化計画へ参画
【上海=沼澤憲一】中国東北地域で最大規模となる大型石油化学プロジェクトである遼寧省の大連長興島臨港計画に日立製作所グループが参画する。来年早々にも正式着工を目指す中国石油(ペトロチャイナ)などの第1期計画は、年産1300万トン級リファイナリーを軸とする石化コンプレックスを建設する。日立製作所グループは、大型石化計画が具体化する西中島石化園区における海水淡水化、汚水処理施設の投資・設計・建設・運営に関し、大連長興島経済技術開発区管理委員会と覚書を交わした。すでにインフラ関連では伊藤忠商事、仏スエズ社が、工業ガスでは太陽日酸が進出、シンガポールのユーティリティー企業のセムコープなどの参画も始まった。今回、日立グループが加わり同島の石化計画が大きく前進することになる。