大陽日酸 越で工業ガス供給拡充
【ホーチミン=渡邉康広】大陽日酸は、工業化が進むベトナムで工業用ガス需要の取り込みに向け投資を加速する。これまで地盤としてきた南部に続き北部に進出し7月から新工場を稼働させているが、さらに南部でも国内最大の大型空気分離装置の建設を進めており、来月から稼働する予定。これらに続き「北部・中部・南部で相次ぎ工業用ガスの供給ネットワークを拡充する」(ベトナムジャパンガスの矢菅治彦社長)考えで、現行の日量約30万ノルマル(N)立方メートル能力を数年内に2倍以上へ引き上げ、ベトナムでのトップシェアを堅持していく。さらに周辺国の工業化の動向も注視しており、とくにカンボジア進出も視野に、インドシナ半島でのポジションを強固にしていきたい 意向だ。