VEC中原会長 円高やエネルギー問題に警鐘
塩ビ工業・環境協会(VEC)の中原茂明会長(トクヤマ会長)ら首脳陣は19日、都内で開いた定例の記者会見を行った。中原会長は現在、日本の製造業にマイナスの影響を与える要因として円高やエネルギー問題を挙げ、「原子力発電をやめてエネルギー供給を保てるのか。再生エネルギーにしても、これ以上電気代が高くなれば、産業界の負担はさらに増大して国際競争力の面で隣国の韓国などとますます差が開き、貿易立国として成り立たなくなる。われわれが自家発電をもっているといっても顧客段階にエネルギーが行き渡らなければわれわれの業界も存在し得ない」と警鐘を鳴らした。