ダウ・ケミカル イオン交換樹脂、相馬で能力倍増へ
ダウ・ケミカルは、相馬工場(福島県)でイオン交換樹脂の製造能力を大幅に増強する。1年以内に3割増強し、2年後には現有能力に比べて2倍に高める計画。日本を含め世界需要が2ケタ成長を継続するなか、グローバル展開の強化と新規分野開拓にともなう需要拡大に対応する。相馬工場は東日本大震災で被災したが、現在は完全復旧しフル稼働している。今回、大幅増強を決定したことは相馬工場の揺るぎない地位を示すと同時に、地元の産業界に勇気を与えるものとなりそうだ。
ダウの相馬工場では、「アンバーライト」や均一粒径樹脂「アンバージェット」「アンバーリスト」といったアンバーブランドなどのイオン交換樹脂を中心に製造している。