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2011年10月18日 前へ 前へ次へ 次へ

コスモ石油 重質油対策を強化 脱硫触媒劣化メカニズム解明へ

 コスモ石油は重質油対策を一段と強化する。石油エネルギー技術センター(JPEC)の下、高度な分析技術を導入。これまで不確かだった重質油中の難反応性物質による脱硫触媒の急速な活性低下のメカニズムについて、分子構造のレベルにまで踏み込んだ解明に乗り出した。これをもとに、堺製油所の減圧残油分解工程の運転条件を最適化し、原油選択の幅をより分解の難しいものへの拡張を図る。
 重質油は構造が極めて複雑なため、製油所装置内でどのような反応が進んでいるかを把握することができない。このため運転条件最適化には従来、試行と結果の統計解析による帰納的なアプローチがとられていた。


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