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2011年10月06日 前へ 前へ次へ 次へ

放医研など PET装置用検出器開発、解像度、限界に迫る1ミリ

 科学技術振興機構は5日、放射線医学総合研究所などのチームが高解像度を実現するPET(陽電子断層法撮像法)装置用の3次元放射線検出器を開発したと発表した。受光素子に浜松ホトニクスの小型半導体MPPC(マルチピクセルフォトンカウンター)を採用、シンチレーターブロックの全面に接続した。放射線が光に変換される位置を、縦・横・深さのすべてについて正確に決定できるため、検出器の解像度としては1ミリメートルと理論限界に迫る値が得られた。
 現状、PET装置の解像度は3ー5ミリメートルだが、理論的には1ミリメートル前後まで向上することが可能。そのために放射線検出器の解像度と感度を高める必要がある。


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