ニュースヘッドライン記事詳細

2011年09月30日 前へ 前へ次へ 次へ

北大・出光興産 リグニンの新規転換プロセスを開発

 北海道大学と出光興産は、食糧と競合しない次世代バイオ燃料の製造で大量に副生するリグニンから、合成樹脂となるフェノール類を製造するプロセスを開発し、リグニン中に含まれる芳香環の約8・6%をフェノール、クレゾール(メチルフェノール)などとして回収することに成功した。リグニンは再生可能な芳香族成分としてい注目されているものの、構造が複雑なため分解が困難で、ほとんどが直接燃焼されているが現状。研究グループでは今後、フェノール類収率の向上に向け、反応条件の最適化に取り組んでいく。


Copyright(c)2010 The Chemical Daily Co., Ltd.