タイPTT グリーンケミカル拡大 PLA世界最大手に出資
【バンコク=渡邉康広】タイPTTグループは、バイオプラスチックへの投資を拡大する。このほど就任したパイリーン・チュチョッタウォーン社長&CEO(最高経営責任者)によると、米社との合弁によるポリ乳酸(PLA)の企業化を視野に入れている。社名は明らかにしなかったが、かねて東南アジアでのPLA生産を検討している米ネイチャーワークスに出資し今後、タイでの工場建設計画を詰めるものとみられる。PTTは先頃、三菱化学と植物を原料とする生分解性樹脂ポリブチレンサクシアネート(PBS)の合弁を設立。また、グループ会社のIRPCは天然ゴムを原料の一部に用いたグリーンABS樹脂を市場に投入している。このほか同社はグリーンジェット燃料やグリーンバイオディーゼルといった環境に優しい次世代燃料の開発も加速している。