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2011年09月22日 前へ 前へ次へ 次へ

東京農大 農地のヘドロ対策 土壌漉き込みを提案

 東日本大震災で大量に打ち上げられた農地の津波堆積物(ヘドロ)について、東京農業大学応用生物科学部の後藤逸男教授が土壌漉き込みという新たな処理法を提案している。ヘドロには植物の成育に必要な栄養分が豊富に含まれ、これを漉き込んで農地土壌としてそのまま利用しようというもの。自治体のマニュアルなどでは農地のヘドロは撤去を基本とするが費用と労力がかかる上、仮置き場など保管場所も必要になる。撤去や保管が必要なく低コストで容易に処理できるのがポイント。現在、この方法で福島県相馬市でイチゴハウスの再生(写真)に取り組み、農地土壌は順調に回復しているという。


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