神奈川工科大学 ホタテ焼成粉末スラリー、ソルビトール添加でスケール生成抑制確認
神奈川工科大学の澤井淳准教授はこのほど、ホタテ貝殻を焼いて作った粉末スラリーに糖類の1つであるソルビトールを添加することで、抗菌活性を落とさずスケール生成が抑制できることを明らかにした。焼成ホタテ貝殻粉末は食品添加物として認められており、麺類の抗菌剤や食品製造工程の除菌・防臭などに利用されている。だが、水中で二酸化炭素と反応し炭酸カルシウムのスケールを生成するという課題があった。糖類を添加すると石灰類の凝結を抑制することが知られていることから、4種類の糖類で実験したところソルビトールに効果が期待できることが分かった。