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2011年09月14日 前へ 前へ次へ 次へ

インドネシア 化学業界再編

【シンガポール=渡邉康広】インドネシア化学業界の再編が相次ぎそうだ。石化大手チャンドラ・アスリ・ペトロケミカルに一部出資するシンガポール政府系投資会社テマセク・ホールディングスが持分売却を検討、同持分買収にタイ石化大手2社が名乗りを挙げているほか、クロールアルカリ大手サルフィンド・アディウサハが全株売却を表明し10グループが買収に名乗りを挙げている。さらにエチレングリコール(EG)やポリエステル製造大手のポリケム・インドネシアでは、親会社の地場タイヤ大手ガジャ・トゥンガルが同社持株の一部売却を再び表明した。アジア通貨危機後の「失われた10年」を経て黄金期に突入しつつある現在のインドネシアの化学業界の再編は、高い利ざやを狙う売り手側と、拡大するインドネシア市場を取り込みたい買い手側という構図で、これまでの再編とは様相が大きく異なる。


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