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2011年08月31日 前へ 前へ次へ 次へ

北大 高性能な酸素貯蔵材料を汎用元素のみで製造

 北海道大学大学院工学研究院の本橋輝樹准教授らの研究グループは、汎用元素のみで構成される酸素貯蔵材料を開発した。資源的に豊富なカルシウム、アルミニウム、マンガン、酸素で構成しながら、優れた酸素の吸収放出性能を示しており、元素戦略的に有利な材料となる。温度・雰囲気のわずかな変化で3・0wt%もの多量の酸素を高速・可逆に吸収放出することから、酸素濃縮や固体酸化物燃料電池(SOFC)などへの応用が期待されている。現在、三菱化学との共同研究を進めており、同物質の合成プロセスの最適化による酸素貯蔵能の向上を図り、応用展開を検討する。


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