日本グラファイトファイバー ピッチ系炭素繊維が需要好調
日本グラファイトファイバーが手掛ける高弾性のピッチ系炭素繊維(CF)需要が拡大している。工業用ロールの欧州向け販売が伸びているほか、工作機械でも切削加工機用ビームなどで鋼材の置き換えが進み始めた。競技用自転車でも採用部位が拡大の一途をたどっている。こうしたなか、2010年10月に広畑工場(兵庫県姫路市)で立ち上げた第2系列に供給余力がなくなりつつあるため、先週から第2系列の黒鉛化炉周りの増強工事を開始した。今年10月から第2系列において公称能力(年産180トン)どおりのアウトプットが可能となる計画だ。