稲畑産業 医薬原体の受託生産進出、米ファイン企業と提携
稲畑産業は、日本国内の大手製薬企業を対象とした医薬原体の受託生産事業に本格進出する。米国の大手ファインケミカルメーカーであるアメリカン・パシフィック(APFC、ネバダ州)の医薬原体事業子会社と提携した。同子会社は爆発の危険性や強毒性などをともなう難しい反応を得意としており、こうした特殊技術を生かして受注獲得を目指す。稲畑産業が経営戦略の中で柱に据える医薬ビジネス拡大の一環。同社は「今回の提携で早期に年数億円を売り上げ、将来的に10億ー20億円の規模に育てたい」としている。