ノルマルパラフィン、アジア需給緩和必至、カタールGTL始動
アジアにおけるノルマルパラフィンの需給バランスが緩和に向かいそうだ。世界最大級のカタールのガスツーリキッド(GTL)設備がこのほど出荷を開始した。シェルグループがカタール石油との合弁を通じ段階的に建設を進めているもので、2012年半ばには日量14万バーレル体制が整う。計画にはノルマルパラフィン年26万トンも盛り込まれており、大半はアジア市場に流入してくる見込み。リニアアルキルベンゼン(LAB)の原料として需要増が続いているものの、需給へのインパクトは大きく国内メーカーにも影響が及びそうだ。