関節リウマチ バイオ医薬の市場拡大
関節リウマチ(RA)の治療に使われるバイオ医薬品の国内市場が拡大している。田辺三菱製薬が販売する抗体医薬品「レミケード」など主要4製品の2010年度合計売上高は1264億円で、09年度(944億円)に比べ34%伸びた。バイオ医薬の登場により、不治の病とされてきたRAの治療は寛解も可能になるなど大きく前進している。エーザイや中外製薬は11年度も大幅な増収を見込んでおり、市場はさらに伸長する見通し。一方、患者によっては効き目が低く、医療経済性の観点から薬剤投与判定など個別化医療のアプローチも求められそうだ。