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2011年08月18日 前へ 前へ次へ 次へ

事業系食品廃棄物発生量 従来の推計値は実態とかい離

 事業系食品廃棄物の発生量の推計値が、実態と大きく乖離していたことが明らかになった。実際の年間発生量が2200万トン以上であるのに対し、従来の推計法では1135万トン程度と集計されていた。農林水産省が新たに事業者の報告に基づく手法で推計して分かった。新推計手法で集計した結果、08年度の発生量は2315万トン、09年度は2272万トンだった。事業系食品廃棄物は、ここ数年は1135万トン前後の横ばい推移と公表されてきたが、実際は2倍の発生量だったことになる。前提となる数値が大きく変わったことで食品関連業界やリサイクル事業者の事業計画にも影響を与えそうだ。同省も食品廃棄物発生抑制やリサイクル政策を見直す可能性があるとしている。


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