中国 石油化学輸出国に 北東アジア供給地図変化
中国が石油化学製品の輸出国になりつつある。近年の活発な新増設投資で供給余力が拡大している。日本の中国からの化学品輸入は3月中旬から急増、前年同期比で40%を超える伸びを記録している。中国の化学品の対日輸出の急増によりアジアが日本への輸出では最大地域となった。メチルエチルケトン(MEK)など東日本大震災で国内の供給が滞ったことで調達先を海外に求める動きが広がった製品もあるが酢酸及び誘導品の伸びが顕著であるほか、イソシアネートでも中国品の存在感は着実に増している。