三菱化学 DPC新プロセス実証開始 PCチェーン海外展開強化へ
三菱化学は非ホスゲン法ジフェニルカーボネート(DPC)プロセスの実証を開始する。このほど香港にパイロットプラントを完成し、12年央まに実証を行う。能力は数百トンレベル。同社は同社のフェノールユーザーに対し、ビスフェノールA(BPA)およびDPC技術を供与してポリカーボネート(PC)樹脂へと誘導する製品チェーンを構想しており、合弁事業とすることも視野に入れている。同社はすでに韓国、中国にPC樹脂合弁拠点を持つが、競争力あるプロセスを確立することで海外事業展開を加速させていく。