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2011年07月13日 前へ 前へ次へ 次へ

宇部高専が新技術 芳香族化合物含有排水高効率処理

 宇部工業高等専門学校の山?博人物質工学科教授らのグループは、芳香族化合物を含有した排水処理に有用な新規の微生物固定化用担体を見出した。ポリビニルアルコール(PVA)ゲルにシクロデキストリン(CD)分子を導入したもので、CD分子にもとづく排水成分の取り込み(濃縮)作用、PVAゲルの微生物付着(保持)作用を併せ持つ。処理能力の大幅向上が図れるほか、コンパクトで高性能な排水処理システムが構築できる。フェノール、トルエン、キシレンなど芳香族化合物を含有する排水浄化や一般的な微生物固定化用担体としての利用、フェノール含有排液・排水からのフェノール吸着分離・回収などの用途を見込んでいる。


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