農水省 肥料原料、輸入国の動向調査へ
農林水産省は2011年度、肥料原料安定確保の一環として、インドやブラジルなど肥料消費量が増大している原料輸入国の動向調査を実施する。日本が輸入に頼る肥料原料のリン鉱石、塩化カリは、世界の人口増加にともなう食料需要の増加や、新興国の経済成長による食生活の変化で消費量が増加し、国際市況が高止まりしている。農水省は10年度、モザンビークやチリといった資源産出国の国内動向に関する調査を実施した。産出国に加え輸入国の動向調査を行うことで、国際需給の把握や原料の安定確保策の検討に役立てる。