医薬原料、中間体 中国の存在感高まる 韓国も攻勢
【上海=白石孝祐】医薬原料、中間体のソースとしての中国の位置付けが一段と高まっている。メーカー数や素材の幅の広さのほか品質面の向上も背景にある。近年はインドも注目されるものの「納期を考えても、中国の方が断然魅力的」(日系企業)なうえ原料ラインアップも現状、中国に及ばないどころかインド自体も中国から原料を輸入している状況。ただ物価上昇が続くほか、人民元もゆるやかな右肩上がりを継いでおり「中国品のコストアップが、頭の痛い点」(同)。こうしたなか、ジワジワと存在感を強めているのが韓国勢。ウォン安を背景に競争力を付けており、海外市場に攻勢を掛けている。