東アジア クラッカー停止相次ぐ 中・石化市況反転も
クラッカーマージンの悪化に見舞われている東アジア石油化学市場にトラブル、定修要因が顕在化してきた。丸善石油化学の3号エチレン設備(3EP)に不具合がみつかり、20日に緊急停止していたことが分かった。東燃化学・川崎がトラブルで停止しているうえ、JX日鉱日石エネルギー・川崎も近く不具合により停止する見通し。海外では台湾プラスチックス(FPC)の1号機の停止が長期化。8月に入ると中国、タイ、台湾で定修が相次ぐ。経済引き締めの影響で買い控えに入っている中国市場では、在庫水準が低下しているとの情報もあり、8月を境に石化市況が反転する見方も出てきた。