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2011年06月20日 前へ 前へ次へ 次へ

ヘリウム世界需給ひっ迫の恐れ エクソン定修入り

 世界のヘリウム需給が極めてひっ迫した事態に陥る懸念が広がってきた。世界の供給能力の過半を握る米土地管理局(BLM)によるアロケーション(割り当て)が続くなか、供給の支えとなってきたエクソンモービルの定修入りが7月末に迫ってきているためだ。アルジェリア、ロシアなど他の供給源ではプラントの不具合や停止が続き復帰の見通しは不透明。日本ではエクソンの定修入りを見越した在庫の積み増しなどにより安定供給が維持されるものの、世界市場で2007年以来の大幅な供給不足に見舞われる可能性がある。


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