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2011年02月28日 前へ 前へ次へ 次へ

DSM、中国で複合材料の生産能力を大幅増強

【上海支局】DSMは、中国で複合材料の生産基盤を拡大する。5億元を投入し、12年第1四半期の完成を目指して南京(江蘇省)の生産拠点を移転・拡張する方針。新工場の生産能力は年10万トンで、今回の投資により同社の中国における複合材料生産能力は2倍以上に拡大することになる。25日、上海で会見したDSMコンポジット レジンスのミハエル・エフィンプレジデントは「中国は欧米を追い抜き最大の複合材料市場となった。自動車、風力発電をはじめ今後も需要拡大が見込める」と語り、「この投資により、DSMが目標として掲げた15年の中国売上高30億ドルの達成に大きく貢献できる」との見通しを示した。DSMの不飽和ポリエステルを軸とする複合材料事業は、中国で南京と上海に生産拠点を擁している。このうち南京は、中国石化(SINOPEC)グループの金陵石化との合弁・金陵DSM樹脂有限公司で、現在の出資比率はDSM75%、金陵石化25%。今回の投資についても、出資比率に応じて両社が投入する。


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