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2011年02月25日 前へ 前へ次へ 次へ

台湾・大連化学、1・4BDなど中国で投資活発化

 【シンガポール支局】台湾の大連化学は中国における投資活動を活発化している。このほど江蘇省の儀征および揚州化学工業区で、1・4ブタンジオール(1・4BD)および誘導品のポリテトラメチレンエーテルグリコール(PTMEG)、またアリルアルコールの増強を決めた。2012年第1四半期の稼働入りを見込んでいる。加えて、同区では酢酸ビニルモノマー(VAM)の生産工場(年産35万トン)の建設に向け、現在中国政府から認可取得の手続きを進めており、川下のエチレン酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)の増強も視野に入れている。今回の一連の投資総額は約6000万米ドルに及び、中国における事業ポジションの強化につなげていく。大連化学は中国で石油化学の本格的なダウンストリームの構築を目指し近年、活発な投資を続けている。その1つが江蘇省の儀征および揚州化学工業区における一連の投資計画。大連化学は、これまで第1期としてEVA、PTMEG、1・4BDを企業化。さらに第2期ではアリルアルコール、第3期でEVAパウダーおよびEVAエマルジョンの生産工場を設立している。今回、その同区における投資計画の一環として1・4BD、PTMEG、アリルアルコールの増強計画を新たに打ち出した。


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