ニュースヘッドライン記事詳細

2011年02月23日 前へ 前へ次へ 次へ

関東化学、シンガポールに機能性薬品設備が完成

【シンガポール支局】関東化学はこのほどシンガポール拠点で半導体などの生産工程向けの洗浄剤、エッチング液など機能性薬品の生産ラインを設けるフェーズ2計画を完了した。同社はフェーズ2計画に基づき、約12億円を投じ、機能性薬品の生産設備を設置。生産能力は年6000トン。今後、東南アジア域内およびインド市場に対するハブ拠点として半導体、ハードディスクドライブ(HDD)関連、太陽電池市場の旺盛な需要に対応する。関東化学は1998年にシンガポールに進出、販社を立ち上げ機能性薬品や高純度薬品の輸入販売を展開してきた。その後、シンガポールやマレーシア、フィリピンなど東南アジア域内では半導体、HDD関連、太陽電池の生産工場の集積が進んだことから、08年に機能性薬品の工場を設立。フェーズ1では、分析および品質管理ラボ、倉庫、オフィスを設置している。このほど完了したフェーズ2では、年産6000トンの機能性薬品の生産設備を導入した。これにより生産機能の面からもシンガポールの域内におけるハブ機能が強化され、シンガポール、タイ、マレーシア、フィリピン、インドネシア、インドなどで拡大する半導体、HDD関連、太陽電池の各市場の需要に対応していく。


Copyright(c)2010 The Chemical Daily Co., Ltd.