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2011年02月10日 前へ 前へ次へ 次へ

中国、カ性ソーダ生産能力が3000万トン突破

【上海支局】中国のクロールアルカリ産業が拡大基調を継いでいる。中国クロールアルカリ工業協会のまとめによると、2010年末段階の生産能力はカ性ソーダが約3021万トン、塩化ビニル樹脂(PVC)が約2040万トンと、いずれも09年末に比べ約10%の増加となった。カ性ソーダのうち、イオン交換膜(IM)法の総能力は約2550万トンで全体の84%を占めている。PVCではいぜんカーバイド法が席巻しており、総能力で全体の8割強となっている。また10年の総生産量は、カ性ソーダおよびPVCが2ケタ増となった。10年に増加した生産能力は、カ性ソーダで約530万トン、PVCで約370万トン。このうちカ性ソーダは山東省のほか内モンゴル自治区、新疆ウイグル自治区など内陸部で新増設が進んだ。中国国内市況の好調から、一部新設備の稼働が前倒しで実施されたことも寄与しているようだ。


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