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2011年02月10日 前へ 前へ次へ 次へ

武田薬品、中国で糖尿病新薬を開発

武田薬品工業は9日、糖尿病治療薬「ネシーナ」(日本名、一般名はアログリプチン)を中国で開発すると発表した。12年まで臨床試験を実施し、結果を踏まえて中国当局に承認申請する。同社は約200億円の中国事業を5年以内に10倍に拡大する方針を打ち出しており、新薬投入で成長につなげる。中国で実施する第3相臨床試験は現地の試験受託会社タイガーメッドと共同で行う。糖尿病患者450人にネシーナや偽薬を投与し、効果を検証する。12年後半に試験を終える計画。中国の糖尿病薬市場は14年に現状に比べ倍増超の約10億ドルに拡大するとの予測がある。同社の中国事業では米ファイザーと主力の糖尿尿薬「アクトス」を共同販促するなど糖尿病分野を強化中。これに続く新薬の発売を目指し、事業強化する。


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