双日、海外で原薬生産など医薬ビジネス拡大
双日は医薬品関連チェーンの拡大に向けて、日系メーカーと提携し海外で医薬品原薬(API)の生産体制を構築する。インドなどを候補に現地企業と合弁を立ち上げ国内に持ち込む。すでに海外品の輸入は手掛けているが、日本のAPIメーカーの技術力を取り込むことで品質保証機能を強化する。このほど参入した海外での後発薬(ジェネリック)委託生産支援、医薬品輸出の本格化などを合わせて、5年後をめどに医薬品関連ビジネスの規模を倍増させたい考え。双日の医薬関連事業は素原料販売、中間体、APIのインド品輸入が中心となっている。これらに加えて、海外APIメーカーの外国製造業者の認定の申請、GMP適合査察実施できる体制を整備して、慢性疾患用医薬品でジェネリックの海外委託生産にも乗り出した。これを皮切りとして国内需要家を対象に、ジェネリック品の海外委託製造支援ビジネスを本格化する。