ニュースヘッドライン記事詳細

2011年02月03日 前へ 前へ次へ 次へ

鹿島、日本海発電向け風力発電所を完成

鹿島が施工を進めていた福浦風力発電所(石川県羽咋郡)の第2基工事(5基)が完成、全9基の風車が運転を開始した。北陸電力の子会社である日本海発電から受注したもので、鹿島は設計・風車調達・施工・試運転を取りまとめるフルターンキー契約で建設を担当。同発電所は北陸電力グループ初の大規模風力発電所となる。風車は国内最大級の直径92メートルのローター(羽根)を持ち、国産風車では最大の2400キロワットの定格出力を誇る。これにより、年間の発電電力量は約4100万キロワット時に達し、一般家庭の消費電力に換算すると約1万1000世帯分の電力を供給する。発電機には三菱重工製を採用した。建築時には環境に配慮を行いつつ計画を進めた。森林に囲まれた発電所敷地内の送電線を地中埋設としている。また、鳥類保護に配慮し、地域に生息する猛禽類の繁殖期を考慮した工程で施工を進めた。


Copyright(c)2010 The Chemical Daily Co., Ltd.