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2011年02月03日 前へ 前へ次へ 次へ

武田薬品の抗肥満薬、米FDAの承認下りず

武田薬品工業が北米での権利を持つ肥満症治療薬「コントレイブ」について、米食品医薬品局(FDA)は現時点では承認しないとの判定を下した。昨年末のFDA諮問委員会では承認推奨されたが、心血管系リスクを評価する安全性試験の実施を求める指摘もあり、最終的にFDAは承認の判断には試験が必要との見解を示した。武田薬品では一般的にリスク評価には4‐5年かかるとしており、商品化が大きく先にずれ込む可能性が出てきた。既存薬2種を組み合わせた配合剤のコントレイブは米オレキシジェン・セラピューティクスが開発し、武田薬品は北米での商業化権利を昨年9月に獲得。エーザイや米VIVUSの抗肥満薬のFDA承認が相次ぎ見送られるなか、諮問委で承認推奨され、承認間近と目されていた。


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