新日鉄エンジ、深海底油田生産システムに参入
新日鉄エンジニアリングは21日、深海底での石油・ガス田生産システムの積極展開を目指し、同社の海洋事業部内に「サブシー事業推進部」を設置したと発表した。海面下500から3000メートル超の深海底に設置する生産・処理設備から、貯留設備までの油送設備をカバーする「海底生産システム」(SURF)の開発に着手するもので、大水深・小型化が進む海洋の石油・ガス田開発市場への参入を図る。 深海底を指す「サブシー」領域での油田開発は、洋上にプラットホームを建設する浅海域での開発と異なり、海底に設置する「海底仕上げ井」から洋上の「浮体式石油生産貯蔵積み出し設備(船)」(FPSO)までのフローラインやライザーといった油送システムで構成する。国内で手がけるメーカーは新日鉄エンジのみで、主に東南アジア・インド・オーストラリア海域での開発案件への参入を目指す。
[機械/エンジ]