第一三共、3剤配合錠の高血圧薬がドイツで承認
第一三共は21日、3剤配合錠の高血圧症治療薬がドイツで販売承認されたと発表した。今年7月の米国承認に続き、欧州ではドイツが初。来年1月にも使用可能になる見通しで、欧州の主要国で順次承認を得て販売国を広げる。3剤投与は拡張期血圧の降圧効果などが2剤投与に比べ優れるといった治験データが得られており、3剤配合錠で服薬コンプライアンスの向上や治療選択肢に貢献できるとみている。 欧州子会社が今月16日にドイツで承認取得した「Sevikar(セビカー)HCT」は、第一三共が創製した高親和性アンジオテンシン2受容体拮抗剤(ARB)のオルメサルタンに、カルシウム拮抗剤(CCB)のアムロジピン、利尿薬のヒドロクロロチアジド(HCTZ)を組み合わせている。 適応は「Sevikar」(オルメサルタンとアムロジピンの合剤)とHCTZの併用か、「Olmetec Plus」(オルメサルタンとHCTZの合剤)とアムロジピンの併用で降圧効果が認められた場合の置き換え使用。