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2010年12月22日 前へ 前へ次へ 次へ

サンディック、深絞り成形対応のOPSシート開発

 サンディック(DIC、旭化成ケミカルズ折半出資)は21日、深絞り成形や、無延伸A-PETに対し30%以上の薄肉軽量化が期待できる2軸延伸ポリスチレン(OPS)シート「サンディックシート810」を開発したと発表した。OPSシートとして初めて、輻射熱を使用した間接加熱法による成形を実現したもの。他の樹脂製シート用の成形機でも成形が可能となるため、食品向け、非食品向けとも幅広い需要家に提案していく。 OPSシートの成形はこれまで、ヒーターを内蔵した熱板にOPSを押し付け、直接加熱する成形方法に限定されていた。延伸シートは熱を加えると収縮する性質があるため、熱板を押し付けて収縮を抑制する必要がある。 熱板は、OPSを介し金型の反対側に設置されており、凹型の金型に凸型のプラグを使用するプラグアシスト成形を採用できない。このため深絞り成形品が得がたく、成形品の品揃えに制約があった。


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