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2010年12月21日 前へ 前へ次へ 次へ

川崎重工、小型バイナリー発電設備で市場攻勢

川崎重工業は、排温水や排ガスを利用した小型バイナリー発電設備で市場攻勢を強める。今春、250キロワット級の小型機を独自開発し化学工場、下水処理場、廃棄物処理場などを対象に市場展開に乗り出したが、2011年に新しく125キロワット級をラインアップに加えることで、多様な顧客ニーズに応える。また、従来の工場で廃棄される排温水にとどまらず、製造ラインのプロセス中に組み込む最適な省エネ提案も行う考え。これにより新規需要を掘り起こし、事業基盤の拡大を目指していく。バイナリー発電は、沸点の低い媒体を利用し、低温熱源からエネルギーを取り出し、タービン発電機を稼働させ、電力を生み出す省エネシステム。これまで未利用だった排温水(80-120度C)や排ガスを有効利用し電力を得ることができるため、CО2削減に役立つ。


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