ダウ・ケミカル、タイで石化誘導品投資を加速
ダウ・ケミカルはアジアの主力拠点であるタイ・マプタプットでの石油化学誘導品への投資を加速する。この一環として、年産15万トンのプロピレングリコール(PG)工場を建設こと決めた。同社がBASFと共同開発した過酸化水素法(HPPO)による酸化プロピレン(PO)を原料にする。ナフサクラッカーからの一貫生産体制をとることや、需要の中心地に工場を建設することで競争力を追求する。この増強により、ダウ・ケミカルはPGで年産85万トンの能力を有する世界最大級のPGメーカーの地歩を確保する。またMOC(マプタプット・オレフィン・コンプレックス)のプロピレンチェーンの強化を図り、アジアでのPO、PG事業で強力なポジションを構築する。